バリュー平均法とドルコスト平均法を比べた場合、バリュー平均法では大きく3点のデメリットがあると感じています。今回は1点目をご紹介します。
株価下落時に多額の入金が必要となる。ドルコスト平均法では毎回同じ金額を入金するため、相場によらず出ていくお金は一定です。バリュー平均法では、評価額を目標としている値に近づくようにするため、下落時には入金力が試されます。
例えは1月に評価額100万円だったとして、2月に120万円を目標額としていた場合、相場があまり動いて無ければだいたい20万円入金ですみます。仮に2月の頭に50%暴落した場合、一気に評価額が100⇒50万円まで下がるため、目標達成するためには70万円近い入金が必要となったりします。
安い時にたくさん購入出来るというメリットの裏返しになりますが、相場が下がった時に、多額の入金をする資金力が重要になります。
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