今回は海外株式の投資戦略をまとめてみます。
基本方針
基本方針は以下となります。
①個別株はやらない。ETFにて運用する。
最近まで個別株も保有していましたが方針を改めました。やはり日本株と違い情報が集めづらいのとスピンオフの対応がめんどくさいと感じたからです。
②長期保有&配当重視
デイトレのような戦略ではなく、配当を日々もらい将来の自分年金になればと思っています。
③毎月配当をもらう
どうしても3、6、9、12月に配当が集中しますが、少ないながらも毎月配当をもらうことでモチベーションを上げたいと考えています。
④米国を基本としつつ、一本足打法にならないようにする。
今後も米国が経済の中心とは思いますがそれでも米国のみへの集中投資は危険と判断しました。
保有銘柄
高配当ETFを中心としていますが、新興国や債券なども取り入れています。
AGG:債権、毎月配当
EPI:インド投資
HDV:高配当
JEPI:高配当、毎月配当、特殊な仕組み
PFFD:高配当、金融メイン、毎月配当、経費率が若干高い
SPYD:高配当
VCLT:債権、毎月配当
VGK:ヨーロッパ投資
VIG:増配銘柄中心
VT:全世界投資(※アメリカが約6割)
VTI:アメリカ投資
VWO:新興国投資
VYM:高配当
XLRE:アメリカ不動産
地域別投資割合
12個のETFをほぼ同一の割合(評価額ベース)で購入していっています。
そのとき地域別の投資割合としては以下のようになります。

76%がアメリカ市場となってますね。ヨーロッパや新興国にも多少は投資してますが、やはりアメリカが投資/経済の中心と考えていますのでこれくらいの割合が適切と感じています。
新興国は中国もありますが、「インド」への投資を強めにしています。
インドは労働人口増加の背景もあり、今後経済発展すると予測しております。
セクター別投資割合
債権分を除いた株式での投資割合をセクター別にみると以下のようになります。

金融が抜きんでています。。
PFFDを保有しているのと、高配当銘柄には金融株が多いため当然の結果ともいえます。
11セクターあるので平均は9%になるはずですが、まぁまぁ偏ってます。金融危機に弱そうな感じですがいたしかた無いですね。
素材や通信関連のETFを購入するのも考えましたが、利回りが微妙だったため保留しています。
購入のルール
購入ルールとしては、「バリュー平均法」を用いています。バリュー平均法については本ブログでも過去に記事にしているのでご参考ください。
バリュー平均法を使用しつつ、「評価額が一番低い銘柄」を購入していっています。
①バリュー平均法にて、全体の評価額が目標値以下の時に購入する
②購入する銘柄は、評価額が一番小さい銘柄を選択
③一日最大で4銘柄を購入する。
上記の方法で、あまり頭を使わなくても、保有銘柄の中でその時に割安になっているETFを購入することができます。
まとめ
どれくらい配当がもらえるのか、今後の値動きがどうなるのか。
それはまた後日まとめさせていただきます。
このポートフォリオを組むことで、「毎月配当」+「セクター分散」+「地域分散」+「高配当」が実現できると考えています。
ご参考になれば幸いです。
それでは(;´・ω・)
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