日本株の投資戦略をまとめてみます。
基本的には高配当株をメインにしていく予定ですが、日本株ならではの「株主優待」も一部獲得しています。今回はメインである高配当株についてご紹介します。
配当狙い銘柄選定基準
配当狙い銘柄の基準は以下となります。
①高配当であること。
ざっくり、配当利回りが現時点で3%以上あることを目安としています。
②株価安いこと。
600~1500円程度を基本としています。あまり株価が高いと追加購入まで時間がかかり複利の実感が得にくいという理由があります。また低すぎる株が時価総額や売り上げが小さい小型株である可能性が高く、株価の変動などリスクが大きいと判断しています。
③指標が良いこと。
特に自己資本比率を重視しています。銀行株などは仕方がないですがそれ以外は40%超を目安にしています。もちろん営業利益やキャッシュフローも重要視しています。
④流動性がある程度あること
売買があまり積極的にされていないと、株価の変動や売りたいときに売れないなどリスクが大きいです。できれば10万株は欲しいところです。(実のところ保有株の一部は10万株未満もありますが・・・)
セクター別に保有
配当狙いの日本株はセクター別に持つようにしています。セクターを分けたのは分散投資の意味合いが強いです。円安に強い製造業がある一方、旅行などのサービス業は円高が有利だったりと経済/社会情勢のリスクをカバーするためにセクターを分けています。当然、セクターの中でもいろいろな企業があるため単純にセクター分けすることでリスクが分散はされないですが、ある程度の効果はあると見込んでいます。
以下に実際に保有している銘柄をご紹介します。
食品:該当なし
エネルギー/資源:INPEX
建設/資材:関電工
素材/科学:旭化成、クラレ(優)
医薬品:富士製薬工業
自動車/輸送機器:愛三工
鉄鋼/非鉄:中山鋼
機械:オイレス工業(優)
電気/精密:日清紡HD(優)
情報通信/サービス:りらいあ
電気/ガス:該当なし
運輸/物流:センコーHD
商社/卸売:山善
小売:エディオン(優)
銀行:三菱UFJ
金融(除く銀行):三菱HCキャピタル
不動産:イオンモール(優)
末尾に(優)と付いているものは、株主優待ももらえる銘柄です。特に保有数量が増えるほど株主優待のサービスも上がっていくものが多く、追加購入の意欲が強く保てます(笑)
食品セクターと電気/ガスセクターでは、保有銘柄ありません。いろいろ探したのですがこれといえる銘柄がなかったです。東京電力などは昔持っていましたが痛い目を見たのと、ここ10年以上無配なので現状は選択肢に上げられませんでした。今後復配あれば・・・。
購入のルール
毎月9万円を入金しています。なので資金源は9万円+配当金になります。
保有銘柄のうち、評価額が一番小さい銘柄を購入していきます。なので基本的には保有株数が少ない銘柄、値下がりした銘柄を購入することになります。
株価が600~1500円の銘柄を選んでいますので、基本的には毎月なにかしらの株が購入できています。配当が入ってくるときは2銘柄買える場合もあります。
こうやって徐々に持ち株を増やす→配当を増やす→持ち株を増やす、といったお手本のような複利投資を実施しています。
お勧めの株
やはり三菱HCキャピタルでしょうか。株価も646円(2022/12/14現在)と7万円程度で購入ができますが、配当利回りが4%越えと大変優秀です。複利の効果が比較的早く見えてくる銘柄だと思っています。
INPEXも有名どころですが、少し株価の値動きが激しいので初心者さんには向かないかもしれません。実のところ値動きが激しい銘柄は配当投資にも少し不向きではありますが・・・
なお一番注目しているのは中山鋼です。ここは200株しか持っておりませんが、評価損益が80%越えとびっくりの値になっています。今後どこまで伸びるかわかりませんが、買い増しもしていきたいと思ってます。(成長しろよ!)
ご参考になれば幸いです!
それでは(;´・ω・)
コメント