こんにちは。ポヨンズです。
ライフプランニングという言葉をご存じでしょうか?自分の将来/未来を予想して有意義に過ごすためのプランニングになります。特に生活にはお金が欠かせず、いついくら必要であるかを明確にする必要があります。そのためにはこれからの自分の人生でどういったイベントがあるかを確認していく必要があります。
なぜライフプランニングが必要か

全員に当てはまるわけではないですが、車を買い、家を買い、教育費をねん出して最後は老後の資金も必要になります。
もちろん、車は要らない、結婚しない、子供は持たない、家も賃貸で良いとかならばその分趣味にたくさんお金が使えます。
何が良いか悪いかでなく、自分がどういった人生を歩みたいか、そのためにはどれくらいのお金が必要かを確認しておくことで将来お金が足りなくなるリスクや、現在の漠然とした不安を減らすことができます。
例えば定年後に世界一周旅行をしたいと思っていたら、それに向けてお金を貯める必要があります。ただ、老後にいくらかかるかも同時に把握しておかないと、老後破産になる可能性もありますし、逆に旅行でお金を節約し過ぎて楽しめないなんてことも想像できます・・・。
ライフプランニングはどんな人にも基本必要になってきます。よっぽどお金が余る人は要らないかもしれませんが・・・。
まずは自分の将来のプラン(やりたいこと/必要なこと)を見える化しよう!
目の前のことは見えるが、将来のことには目を塞ぎがち

明日のことや来月のことくらいは割と計画できる人は多いと思います。明日何食べようか、週末どこに出かけようか、来月は旅行行くから今月は少し節約しようか、といったように。
ただ、1年後になるとどうでしょうか?車検の前に慌ててお金を用意していたりしないでしょうか?車検代くらいならなんとかなるかもしれませんね。では5年後の車の買い替えや子供の教育費など百万単位でかかる費用はどうしましょうか?これはさすがに事前に準備をしておかないと厳しいものがあります。
人は嫌なことから目を逸らしがちです。ただすぐ目の前に迫っていれば仕方ないと向き合うこともしますが、数年先にやってくる「嫌なこと」には目を塞ぐ、見ないふりをしてしまうものです。ただ、その時期は確実にやってきます。お金が無ければ借金をするかあきらめるしかありません。そういったことを避けるためにはライフプランニングをしておく必要があると考えます。
自分の人生での重要度の見える化しよう

会社員の方なら生涯で稼げる額はだいたい計算できると思います。今後の出世有無等でも多少変わってきますが。
自分のお金をどう使っているかちゃんと考えたことがあるでしょうか?簡単に分けると
・税金→国民の義務
・生活費→生きて行くためのお金
・趣味→人生を豊かにするお金
となります。
限られたお金の中で生活費と趣味費用を捻出する必要があります。
また、生活費も「基本生活費」と「贅沢生活費」に分けられると考えます。例えば以下です。
①基本生活費:スーパ-での買い物、電車での移動、子供のスイミング教室費用、衣類
②贅沢生活費:外食、タクシーでの移動、子供へ高価な楽器の購入、ブランドバッグの購入
同じ、衣食住教育でも贅沢品が多くなっていくとどんどん費用が圧迫します。
贅沢品がダメなわけでないです!どこを節約してどこにお金をかけるのか、それをちゃんと考えてますか?という問いかけです。
生涯賃金を増やしたり、税金を減らしたりなどもアイデアとして浮かびますがそこはまた後日紹介いたします。
家計簿をつけている人は1か月単位であれば、趣味/娯楽に使用している金額と生活にしようしているお金の割合はなんとなく分かると思います。ただ、数年、数十年単位で把握できている人はなかなかいないのでは無いでしょうか?
ライフプランニングの目的(私の場合)
これまでの内容ももちろんライフプランニングの主目的ですが、私の場合もう一つメインテーマがあります。
それは「会社をいつ辞めてよいか」を見える化することです。この先のイベントを考えてどれくらいお金を使うのかがわかっていれば、「いつ会社を辞められるか」も計算することができます。

ちょっとみづらいですが、私のライフプランニング図になります。横軸が年齢で縦軸が貯蓄残高と年間収支を示しています。
仮に55歳に会社を辞めた場合、82歳まではギリ生活ができる見込みです。ちょっと足りないかもしれませんね。そうすると「老後の収入を増やそう」とか「今の支出を見直そう」とか「60歳まで会社にしがみつかなければ」なんて考えが浮かんできます。
ちなみに、老後の生活費は305万円/年で計算しています。月に直すと25万円程度ですね。
25万円使えれば、そこまできつい生活にはならないかな?と考えています。持ち家なので家賃もかかりませんし。
私は毎年状況を更新して、ライフプラインニングを見直しています。基本的には厳しく(生活費や教育費を多めに積んでいる)ので毎年ライフプランニング図は良化していきます。それを見るのも楽しみだったりします。
まとめ
目の前の生活でいっぱいいっぱいの人も多いと思いますが、何とか少しでも将来に目を向けていった方が良いと思います。最終的に困るのは自分なので。。。
自分自身の人生なので、ライフプランニング(人生設計)をしっかりして笑って生きていきましょう。
「てめーの人生だろ、てめーで走れ」と、どこぞかのロックミュージシャンがおっしゃっておりましたが本当に胸に突き刺さるセリフです。
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