日本人は外貨建てで資産を持つべきである❗️というのが私の考えです。
日本人の多くは日本円で給料を貰っていると思います。資産を「人的資産」と「金融資産」に分けてみます。「人的資産」とは、「その人が自分の労働力で稼ぐことの出来る資産」と考えます。日本円で給料を貰っている人の人的資産は100%日本円と捉えることができます。大卒だと生涯賃金が2億円を越えるようですが、多くの日本人が数億円の人的資産を持っているのです。
その状態で「金融資産」も全て日本円建てで持ってていたらどうでしょうか?預貯金、日本株、国債などどれであっても日本円建てです。大きく円安になれば、金融資産は目減りします。(見た目上は資産は減りませんが、物価高の影響を受けるため実質目減りします。)
当然人的資産(これから稼ぐお金)も目減りします。目も当てられませんね。こういったリスクを回避するためにも、日本円で給料を貰っている人、つまり大部分の日本人は外貨建てで資産を持つべきであると主張します。外貨資産は株式、債券を始めいろいろとありますが、そこは本記事では議論はしません。
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